低温での熱流入と電極面の不具合と戦う事4日、ようやく満足いく結果が得られました。
本実験の中性子実験の3日前。ぎりぎりセーフ。
改善しないまま本実験に突入していたら、現地でマシンタイムを削って配線作業のやり直しをする事になってたかも、そう考えると背筋が寒くなります。
中性子分光器のような大掛かりな共用の装置を持っていない僕らのような小さな研究室は、装置の保守管理等の負担が無い分楽ですが、外部ユーザーとして装置を使わせてもらうからには一撃必中、必ず実験を成功させて研究成果に結びつける意気込みでないといかんですね。
本実験は25日から。これを成功させないと今週の努力が水の泡なので、それまで気を抜かずに頑張ろう。