今日は後期最初の院生セミナー。環境物理の研究室のポスドクの方によるエアロゾルについての講演。
始まるときには教室が1/3くらいしか埋まってなくて、あー後期になるとみんなセミナーには出てこなくなっちゃうのかなぁと思ったのだけど、だんだんと人が集まっていつもの人数くらいになってホッとした。
4月から僕ら助教が中心となって始めた院生セミナーだけど、今のところ割といい形で続いている気がする。僕が良いと思うのは、
- インフォーマルなセミナーなので、その特性を生かして発表の途中でもばんばん質問できる。
- 単なる研究室紹介に留まらない。発表者自身が取り組んでいること、面白いと思っていることを発表してもらう。
- 専門分野外の人間にもわかるように、分野のイントロダクションを詳しく話してもらう。
という点。
まぁ、この手のセミナーは盛り上がってるときと停滞するときの波はあるだろうけど、今の方針を保ちつつ続けていけると良いな。
学術的にレベルの高いセミナーでなくても良いと思うけど、議論する雰囲気みたいなものが根付いているセミナーにしたい。