Oak ridgeで取ってきた実験データに関して、e-mail collaborationが進行中。
僕らが測定した磁気励起のデータ解析に関してOak ridgeのR.F氏に現地で相談してみて、帰ってきてからもメールで相談していたら、若い理論家のJ.H氏を紹介してくれました。ここ数日は一日一往復のペースで彼とメールで議論。彼は現在別のテーマで研究を進めているみたいだけど、僕らの最近の実験結果の話をしたらそれ合わせた計算をぜひやりたいという返事がもらえました。現在のボスに相談して時間をもらって僕らとのcollaboration workとなる計算をやってみても良いとの事。その熱意がすごく嬉しい。
僕からは実験結果の詳細と、解釈と、僕らが思い描いている解析のプランについてスライドにまとめてメールで送信。実際に顔を合わせた事は無いけど、同じ物質を研究していただけあって、かなり議論のピントが合っている。計算が上手く行ったら共著で論文にしよう。
単なる交流ではなく、どうしても進めたい研究の一環としてこんな風に海外の研究者と共同研究を進める事ができるのはすごく嬉しいし、エキサイティング。彼も若くて非常に熱心なのでこちらも負けないようにテンポ上げていけるように頑張ろう。