2月末の学科合同の卒業研究発表会も終わり、いよいよ明日はうちの研究室の卒研発表会。
4年生は直前まで準備に追われていますが、一応まとめるべき物は合同発表の方でしっかり出した感があるので、多少余裕が出てきて、今後の課題や、新しい方向性の提案等も考え始めているようです。
一つの実験をまとめ終わって、
「さて、次は何をしようか?」と考える瞬間はすごくわくわくするし、良い緊張感のある瞬間ですね。面白い小説を読み終わって、次の本を買いに本屋へ行く心境という感じでしょうか。自分の事ではないけど、やはりこうゆうポジティブな雰囲気が研究室に満ちているのは良い事だなぁと思います。
僕自身も次なる実験のプランを頭で練っているのですが、現在投稿中の論文の査読結果がなかなか戻ってこず、それにそわそわしてなかなか集中できず。
でも3月末にある学会のプログラムを見ていたら、自分が研究対象としているものの周辺の物質群で面白い事がまたいくつか見つかっているみたいで、負けてらんないなぁという気になってきました。
そして現在投稿中の論文とは別件で、同じ物質についての論文を書く予定なのですが、これが去年の夏頃に他の研究所の先生に
「2ヶ月くらいで書けると思います」と大ミエきって未だに書けてないという状況なので(^^; これもなんとかせねば。それなりに(実験の都合的な)理由があって書くのが遅れているのですが、そうも言ってられない状況になってきました。卒研生から元気をもらいつつ、こっちもがんばっていくか。