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ORNLとのコラボ論文はversion 4.2へ。
現段階までの経緯をまとめると、 ・8月にORNLで非弾性散乱実験 ・9月に結果の解析についてORNLのF氏、LANLのH氏に理論計算を依頼する。 ・11月に彼らからの計算結果が届く、e-mailで結果の解釈について議論して論文にまとめ始める。 ・12月、一応理論計算のパートをのぞいて論文のドラフトをまとめる。 ・1月、彼らに論文を送って理論パートを書き足してもらう。 現在、彼らに書き足してもらった原稿が返ってきて、一応論文の形が完成。 今回の論文は実験屋の自分が書いた文章と理論家のH氏が書いた文章が共存している形になっていて、なかなか不思議な感覚。H氏には僕が書いた部分も読んでもらったのだけど「it is in good shape」と言ってもらえて好感触だったので良かった。 今回の海外とのコラボは震災で日本の大型実験施設が止まってしまった事を受けて、海外からマシンタイム提供のオファーがあって実現したので、何としてもきちんとした成果にしたいな。 H氏とは未だに直接会った事は無いのだけど、今度の国際学会(ICM2012)あたりで会えるかな?
2012年がスタート。
年明けすぐに1月6〜8日に大阪で研究会があった。自分のポスター発表もあったけど、今回は情報収集が一番の目的だったので、興味ある講演をがっつり聴いて、ポスターでもいろいろ質問して、懇親会では物質合成の専門家の先生に話を聞いたりした。どれも非常に収穫があって良かった。2012年は新たなテーマや昔ちょっとかじったテーマに取り組んで研究の幅を広げたいな。その目的に向かってはまずは良いスタートだった。 2012年の目標は視野を広く持つ事。もちろん研究には全力で取り組むけど、近視眼的にならないようにと自分に言い聞かせながら頑張ろう。もちろん教育にも全力で。
研究室の忘年会が終了。
今日も明日もまだ実験だし、来週からは出張実験も残っているけど、ここしかタイミングな無かったのでなんとか開催。 卒研生は全員そろって、卒業生も6人ほど集まってくれた。みんな元気そうで良かった。 去年の卒研生、院生が卒業した頃からまだ半年しか経ってないんだなぁ。飲み会の後研究室に来た卒業生達を見ていると、全く違和感が無いのだけど、一方ですごく昔の事のような不思議な感覚。 何人かとはこれからも物理学会で会えそうみたい。学会に行く楽しみが増えたなぁ。 あとは、卒業生達の仕事をしっかり論文の形にしようと改めて決意。 彼らが研究室に残してくれたもの(卒論、修論、まとめの文書、実験装置)の存在はとっても大きい。 研究室の財産にするのはもちろん、論文の形にして世に出せるようにがんばろう。
8月のORNLでの実験結果とそれに続くe-mailコラボを、11月から論文の形にまとめ始めて、今日、version 1.0としてうちの先生に渡す。
これから年末まで実験の予定もその他の予定もかなり詰まってきているので、ぎりぎりのタイミングで一応論文の形になってよかった。しかしうちの先生は僕なんか比べ物にならないくらい予定が詰まりまくってると思うので、それも考えるともっと早く(せめてもう一週間早く)仕上げるべきだった。(-"-;うむむ。 明日は授業もあるし、つくばでの実験のスタートアップを手伝う予定もあるので忙しい一日になりそう。
気づけば12月も半ば。早いなぁ。
11月下旬から12月初めにかけて、学会&年明けにある研究会の申し込みの締め切りと、中性子学会誌の原稿の締め切りがあったのだけど、それらを無事にやっつけて、先週ぐらいからは論文を書き始めた。 内容はOak Ridge&Los Alamosとのe-mailコラボをしたテーマなのだけど、一応議論と計算は収束して、「これから論文にまとめるよ!」と宣言したのが11月上旬。それから約一ヶ月経って、この土日でいくらか作業が進んで、version 1.0の一歩手前という所まで来た。もう一息。年内には共同研究者にメールで送りたいなぁと思うのだけど、現在から年末に向かって予定が目白押しなので、なかなか難しいかなぁ。。 今回は原稿の下書きをiPadで書いてみた。pages for iPadで2カラムの論文っぽいテンプレートを作って、思いついた事をどんどん書いていく。通勤の電車の中でも、家で寝転がってでもかけるので、思いついた事を気楽に書き溜めていって、論文を構成する要素として十分になってきたところでまとめてtexにコピー。そこからはロジックの芯になる部分を磨きつつ推敲を重ねるのだけど、Mac上でtexで書いてPDFにしたものをGoodreader for iPadで赤を入れる方式で現在推敲中。iPad上でtexコンパイルができればもう何も言う事ないんだけど、さすがにそれは望み過ぎかな。(^_^;;
11月も気づけば終わり。
先週は中性子散乱の国際会議「Asia Oceania Conference on Neutron Scattering」がつくばで開催されていたので日帰りでそれに参加。 自分の発表は初日のポスター。発表の時間も短かったし、自分自身あちこち聴きに回っていたので、あまり話す時間が無かった。韓国の学生さんとおぼしき方が二人、けっこうしっかり聞いてくれた。今回のAOCNSでは学生の参加は日本よりも韓国の方が多かったんじゃないかと思うくらい目立っていたような気がする。日本の中性子散乱研究も学生をどんどん育てていかないと追い抜かれちゃうかも、、という危機感を感じるくらい。 口頭発表に関しては超伝導のセッションをいくつか聴いて、フラストレーションのセッションを聴いて、マルチフェロは東北大の木村さんのをピンポイントで聴きにいった。 面白い話が多かったし、うちの研究室でもやってみたいなぁという物質がいくつか見つかってよかった。発表自体も30分講演10分質問くらいのペースだったので、イントロの部分もしっかり聴けたし、勉強になる講演が多かった。S.H.Lee氏の講演はほんとレクチャーみたいな感じだったしね。 先週末は3月の物理学会の講演申し込み締め切り。うちの研究室からは4件の発表を申し込んだ。M1君が口頭発表デビューの予定。他の発表も面白いネタがそろってきているので、良い学会にしたいな。そのためにも12、1、2月の実験と解析を充実させねば。
今日は毎年恒例の物理系学科合同ポスター発表会。
今年は世話人として朝から走り回ったので、現在疲労困憊。 まず、朝会場の教室に行くとどこかの研究室の人たちがゼミをやっている。事情を聞いてみると、どうも僕らもその研究室もその教室を予約していたことになっていたみたい。ある種のダブルブッキングというやつか。 一応僕らが使える事になったけど、その研究室の先生は教室予約を管理している事務方に非常に怒っておられた(無理もないよね)。 教室の机を移動して広いスペースを作り、別の建物からポスターボードを運んでくる。この時点で小雨がぱらついている。 うちの研究室の学生に手伝ってもらってボードを設置して、午後からポスター発表会がスタート。 雨だから参加者は少ないかなと思っていたのだけど、全くそんな事は無くて、教室は満員で大混雑。どの研究室のポスターの前でも頑張って説明する大学院生、卒研生の姿が見られていい雰囲気だった。みんな3年生までの学生実験の発表とかでは見せない「専門家の顔」をしてそれぞれの研究を語っている。すごく頼もしく思えて見ていても楽しい。 うちの研究室の発表は15:00からの後半の部。前半と比べてやや聴衆は減ってしまったけど、うちの卒研生達はポスターの前に立って、聞きにきた人一人一人にしっかりと説明できていた。手にはノートやプリントを持ってポスターの内容を補足しながら話していたのも良かったと思う。 このような発表の機会があると、その直前には決まって研究室内での発表練習があって、卒研生同士お互いに説明の仕方などについて議論するのがうちの研究室の恒例になっている。このお互いに議論するというプロセスがすごく大事なんだと思う。この議論を通じて研究室の「雰囲気」が出来上がってくるのが面白い。毎年微妙に違うんだけど、うちの研究室の共通のカラーみたいなものが何となくあるんだよね。熱心に議論している姿を見ていると、こっちも元気をもらえる。 発表会が終わった頃には外は土砂降りの雨。ポスターボードにゴミ袋をかけて元あった場所まで雨の中を運搬する。手伝ってくれた物理系学科の卒研生の皆さんに感謝感謝。 そんな訳で、無事に発表会が終わってよかった。今回世話人を引き受けた事で大変な事も多かったけど、うちの研究室にとってはすごく良い機会だったし、自分にとってもプラスだったかな。 一息ついて、月曜からは筑波で国際会議だ。
今日は研究室のクライオスタットを使って卒研生と交流帯磁率測定。
の、はずが、目的の温度まで冷えない。なんでだーと思っていたら測定ラインを導入するポートの裏のOリングが劣化して切れていた。その隙間から試料スペースに空気が流入して液化するという状況に。。 ついでにサンプルホルダーも折ってしまい、もー最悪という状況。。 明日はもうちょっといい実験にしよう。
来期の共同利用申請のproposalの締め切りが今日。Web上で申請書を作るので、一度締め切られた後、正しく情報がアップロードされたかチェックして再修正する期間がある。だから本当の締め切りはもう少し先だと思って割と気楽に構えているのだけど、一応それなりに集中して申請書の内容を仕上げた。
昼には学科有志のセミナー。今回は外部からきてもらった講師の方に有機ELについて話してもらった。うむむ、すごい、数年後にはフレキシブルで極薄なディスプレイができてそうに思えてきた。それこそプロジェクターとか,学会発表のポスターとか、気づいたらみんな有機ELになってたりして(?) (^^;; Oak ridgeのR氏, Los AlamosのJ氏, Tokyoの僕の三人e-mailコラボは無事に収束。僕の実験結果に対してすごく良い計算結果を出してもらえた。基本はTokyo-LosAlamos間でメールで議論し、要所でOakRidgeから突っ込みがはいるというやり取りで、なかなか効率的だった。途中J氏のパソコンが壊れるというトラブルがあったけど(^_^;無事計算ができたようで良かった。 この計算結果を含めて、早速論文を書くよ!と宣言してしまったので急いで書かないと。。 最近卒研生の実験がいろいろ軌道に乗ってきて、充実してきた。久しぶりに交流帯磁率の装置もほぼ完全復活ということで、データが出てくるのが楽しみだ。
スピン波論文がPRBでOnlineに。
長かったような、あっという間だったような。 この論文の研究を進めながら、自分自身本当に勉強になった。このタイミングでこのテーマに巡り会えたのは本当に運がよかったなぁと感謝してます。 今週木曜は毎年恒例のイベントで、地域の子どもたちを連れて代々木公園に遊びに。東京のあちこちから子どもたちが集まって外遊びをするイベントなのだけど、毎年自分の体力の落ち具合に愕然とする。今回も体があちこち痛くなった。(^_^;; 疲れて眠って翌日メールを見てみると、Los AlamosのJ氏からメールが複数きてた。以前に僕らの実験結果に対応する理論計算をお願いしたのだけど、いい感じの結果が出たっぽい。かなり熱いメールが来たので、こちらもがっちり考察と議論を盛り込んだスライドを作ってメールで返信。ある程度の時差があるので、朝メールを見て、昼に返事を書いて、一度寝かせて、夜にスペルと文法を再チェックして送信するとちょうど向こうの時間の朝に届くというのがいい感じ。まぁそれでも送った後にタイポに気づくことが多いのだけど。。。
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